3月31日で、2004年からお世話になっていたドリコムがサービスを終了。その日にドリコムのアドレスからライブドアに行けるようにリダイレクト設定しましたが、その設定瞬間までの総アクセス数を発表します。

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数字で見ると、たくさんの方々に読んでいただいたのだと実感します。
コメントの約半数は私の返信だとは思いますが、それでもたくさんのお言葉を頂きました。
日記を長く続けられない人間が、よくぞここまでと、数字を見ながら改めて自画自賛(笑)
皆さんに勇気づけられると同時に、多くのことを学ばせていただきました。
本当にありがとうございます。
引き続き、よろしくお願いいたします。

さて。
社会に出て随分経つが、社会人として大切な能力は「人の話をきちんと聞く」ことだと、今更ながらに痛感している。
相互コミュニケーションの大事さは当然のこと、「聞く能力」は異なる価値観や意見を知るということにも繋がる。
それが相容れないものであったとしても、それを知ること、解釈しようと考えることは、自分にとっての肥やしとなる。
余談だが、バーの常連の年配の方々の蘊蓄を聞くのが好きだ。たまに一杯おごってくれるし。
それはさておき。
自分の経験談に基づいて書いているブログを、ちゃんと読んでくれれば理解してもらえるのではと思うし(希望的観測)、そもそも自分の経験からの言葉に間違っているも正しいもないと思うのだが、読まずにすっ飛ばしてアンチブログという雰囲気だけで、けしからんブログだ信仰を否定されただその考えは間違っているだ差別だなんだと、そう書かれる度に子どもの私を叱る親の声が脳裏に響く。
「人の話をちゃんと聞きなさい」
私はかつて、話を聞く前から、相手の言い分を決めつけて反論する、そういう生意気な子どもだった。
反抗期だったとはいえ、私にだって経験のあることなのだ。
未熟な子どもと、畏れ多くも敬虔かつ熱心すぎる信仰者様と、同じ土俵で語ることなど実に失礼極まりない話ではある。
が、同じなのだから仕方がない。
幸いにも子どもだから親は叱ってもくれるし、注意もしてくれる。
これは誹謗中傷で相手が間違っているのだから、言い分など聞かずに抗議せよ論破せよ断固として闘い抜けとも言われることはない。
無論、まだまだ私は至らない人間だが、あの頃、「人の話をちゃんと聞きなさい」と叱られていて良かったと思う。