どうも。華です。
ブログどころじゃないほど、仕事が忙しいです(キッパリ)。
やあ、この不景気に有り難いことじゃあないか(単価が以下略)。
もちろん、夫婦の水入らずの時間は確保した上でのことでございます。
なかなかブログ記事が書けませんが、ちょっと時間が出来たので、消息確認も兼ねてせめて小ネタだけでもをアップしておきます。
今後も、のんびりお待ちください。



木根さんにしてやられる。


TM NETWORKの木根さんが熱心な創価学会員だということを知ったのはファンになって随分経ってからだったように思う。
もう成人はしていたはずだ。
ファンになったのは小学生後半とか中学生くらいの頃。
当時は創価学会とは(当然のことながら)関わりはなく、存在を知っていたかどうかも怪しい。
木根さん(と宇都宮さん)が学会員だということを知った経緯は覚えていない。
ネットだか何だか、何かきっかけがあったように思うのだが、全然覚えていない(おそらく思い出したくないのだ)。
ちなみに最近は営業なのか本気なのか小室さんは細木信者でいらっしゃるようで、ファンとしてはもはや音楽のみにひたすらこだわるしかない事態に陥っている。
小室さんご夫婦の細木信者っぷりは木根さんの学会員ぶりと良い勝負、それ以上の露骨さである(チャンネル替えてたら細木数子の横に笑顔の小室さんがいた)。
誰が何を信じようが自由ではあるが、受け手の不特定多数の人間の中にはそれを知りたくないっていう人だっているのよ?。
公言する自由もあれば、それを知りたくないという自由もあるわけで。拮抗中。
私は細木数子も苦手な部類に入る理由はこの際どうでもいいことなので割愛…とか言いつつ、一応表記。
「私の言うことを聞かなければ不幸になる」的なノリが「信心しないと不幸になる」的なノリと同じでゲフンゲフン。

さておき。
で、木根さんが学会員だと知ったのは、ファンになって随分たってからという話なのだが。
今年の正月休みに自室のCDや書籍、今まで録り貯めたビデオの整理をしていた時のこと。
「アチャー、あたくし、木根さんにしてやられてるわコレ」
ということが三つもあった。

●してやられた、壱
2000年に発売されたTM NETWORKのアルバム「Major Turn Round」のジャケットのグラフィックの配色が学会色(赤、黄、青)。
画像はコレ
当時は既に学会員だということは知っていたけれど、ジャケットまでは気付かなかった。
偶然か?意図的か?デザイナーの配慮か?その理由までは知らない。
(デザインの仕事をしている故に、街角の店舗のロゴや印刷物を意識して見ているが、どうして学会員はあの三色を使ってやたらアピールしたがるのだろう。後でどんに確認すると高い確率で学会員なんですが)

●してやられた、弐
1994年に発行された、TM NETWORK結成前夜の出来事を綴った著作「電気仕掛けの予言者たち」のP65に小室さんとの会話、「木根は悪運が強い」という小室さんの言葉に対し「俺は福運を積んでいる」という記載。

●してやられた、参
10年ほど前の「笑っていいとも」テレフォンショッキングへ出演時に、故沢たまき議員からの花輪。

まあ、あのー。
はよ気付けよって話なのだが、当時は学会様とは今のような濃ゆい縁が無かったので、気付きようもなく。
今更気付いて、「アチャー!してやられた」となっているわけで。
それはある意味、自分の人生(宗教関係に特化)においてとても幸せだった時期ではないかと思う次第。
当時はカレシは居ないが学会に煩わされることもなく、現在は結婚しているが学会に煩わされ。
なかなか、上手いこと出来てるもんですなあ。
次はあれだな、結婚してるけど学会に煩わされない、こういう日々が到来するだけだな。
フフフ。

そのあたりのことを目を瞑れば、TM NETWORKは私の思春期そのものであり。
また、そういう人も多いらしく、ネット掲示板界隈では今でもTM NETWORKの(主に昔の)話題は尽きることはない。
(定期的に「そうか」と書き込まれるわけだが)
そんなオッサン達は今でも思い出したようにTM NETWORKしてます。
小室さん抜き(※宗教原因の仲違いではないはず)のトリビュートライブも今年で二回目だったか、行きます。はい行きます。いつものサポートメンバー、阿部葛城浅倉各氏も揃います。
チケット代が財務にとかああ木根さん(と宇都宮さん)って学会員なんだよねとか無理矢理にでも考えないようにして行きます。

このようなわけで「好きなミュージシャンが学会員」+「愛する夫が学会員」という複雑な事実も年季が入り肝も据わりつつあるわけだが、馴れたか割り切れるかと言われれば全くそうではなく。
あ、この人いいな、と気に入ったタレントや俳優・ミュージシャン・スポーツ選手が学会員という情報は否が応でもどん経由、またはネット経由(その他聖教新聞)で耳に入ってくる。
その度に、orz ←こういう状態になってしまう。
もちろん音楽は音楽、実力は実力、学会云々とは切り離して考えてはいる。
でも、心情的にねえ。ひっかかるものがあるというのは、過去に何度か書いたけれど。
頼むから知らせないでくれ。学会のない幸せな夢を見ていたいのだ私は(アンチ的には知っておいたほうが良いことでもあるのかもしれないが)。
最近では、誰を気に入ってもどんの前では口には出さず、あまりの落ち込みぶりにどんも気を使って私が好きそうな人に関しては黙っていようと決めているらしい。
つまり。
いつまでも割り切れることもなく馴れることもない(キッパリ)。
乙女心とアンチ心の身悶えするような複雑な拮抗をなんとしたものか。

ちなみに、今、どんがTM NETWORKのファーストアルバム「RAINBOW RAINBOW」をヘビーローテーションして、鬱陶しい煩わしいしつこいまでに私に歌いかけ熱く語りかけてくるのは、決して学会員的シンパシーを感じているのではなく、彼が80年代懐古マイブームの直中に居るだけだ。