妻はアンチ、夫はバリバリ。archive

創価学会員の夫と結婚した創価学会アンチの妻の記録。
創価学会なぞ笑い飛ばす気持ちで。すったもんだの後、
夫は緩やかに非活へ。現在は穏やかな日々。夫公認。更新及びコメント受付終了。アーカイブ化。
※学会員との結婚や交際を推奨するものでも、安心材料となるものでもありません。
※しっかり話し合い、答えを見つけるための参考になさっていただければと思います。

2006年05月

スカイラブハリケーン

サッカー日本代表発表、巻選手同様、当落線上にいたものの、落選したのは佐藤選手。
佐藤選手がスカイラブハリケーンを拾得してたら、「利き足は頭」で高身長の巻を越えるじゃないかと思いっきり馬鹿なことを発表された23人を見ながら私は考えていた。

説明しよう!スカイラブハリケーンとは?馬鹿な事を考える華の脳内とは?
まずスカイラブハリケーンとは。
漫画「キャプテン翼」に登場する奇想天外なライバルの一人(一組)双子の立花兄弟(正夫と和夫)の必殺技である。知らない人は下記図参照。
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続いて華の脳内の話だが、ジーコは巻選手を選んだんだね、佐藤選手は残念だったね→佐藤選手ってそういえば双子で、兄の勇人選手はジェフだよね→立花兄弟は漫画の設定では二人揃ってジェフに入団しているね→佐藤選手も今はサンフレッチェでそれまでも渡り歩いてきてるけど最初は双子揃ってジェフだったよね→ジェフ・双子繋がりでスカイラブハリケーン。もちろんサンフレッチェの森崎兄弟でも可だし別に双子でなくても気のあった選手同士でやればいいんだけど。
…脳内そのような安易な発想でしかない。そんなどうでもいい発想で好きなだけ想像力(妄想)を働かせて「帰ってこなくなる(ボーッとする)」。
その結果、下記図。描いてみました。

3f87187a.jpg


そういえば、日本代表の試合を見て手て気づいたのだが、この方。
必死にボールに食らいつく姿が印象的な、この方。
一見地味だし(失礼)、イケメンと言われるのは双子の(似てない)兄のほうなのだが(私はタイプじゃない…あ、私の趣味はいいですかそうですか)、ゴール後の笑顔がスバラシく可愛い。
そして聞くところによると既婚者一児の父だという。可愛い夫(うらやま…)で可愛い父ちゃんじゃないか!
こんな方が「飛んで」来たら、私がキーパーならボールじゃなくて彼を受け止める。
……………すいませんね、馬鹿な事言って。
一応、どんにも「聞いて聞いて!」と話してみたのだが「スカイラブハリケーンって何?」と言われてしまった。
ジェネレーションギャップだ。
その後「スカイラブハリケーン」でヤフー!っと検索してみたら、試した人がいた。
高く高く飛べたが、落ちて気を失ったそうだ。
キャプテン翼の技の数々を実在の選手のイラストでさせてみるというサイトの人がいた。
やっぱりスカイラブハリケーンは佐藤兄弟、または森崎兄弟。
皆考えることは同じらしい。
地元のサッカー協会にも問い合わせて「スカイラブハリケーン」はルール的にどうなのかと確認している人もいた。
警告になるそうだ。
……むしろ翼を含め様々なキャラクター達が繰り広げる技の中には怪我覚悟や出来ても警告モノの技も多いような。

以上、余談終わり。
ここから本題。

私と同年代になるのは、中田英とか宮本とか三都主とか柳沢とか楢崎とか中村とか中澤その辺りなのだが。
女子代表だと澤 穂希。
ふと気づけば。
この人たちはいつの間にか若手ではなくなり中堅になり、中堅やベテランに引っ張られる側から若手を引っ張る側に、技術を盗む側から盗まれる側に、選手生活の長さから言えば、そろそろベテランに足を突っ込んでもおかしくない。
こういう人たちを見ると、ふと自分の立ち位置を考える。
仕事において、私は彼らのように着実にステップアップをしているのかどうか。
客とその先の消費者のことを考えているか、効率よく仕事は出来るか、上手く立ち振る舞えるか、独立できる力はたまったか、何より後輩をちゃんと引っ張れているか。
後輩達が声を揃えて言う「華」評は。
「華さんって面白い人ですよねぇあははははは」
「たった一言でもいちいち面白いんですよねぇあははははは」
あははははははははははは。面白いですかそうですか。
ええっと……まあ………いいか………。

同年代のスポーツ選手の立ち位置を見て、自分の立ち位置を考え易いのは、高校卒業の19歳や、大学卒業の22歳など、プロチームに入る年齢が、一般の人間が就職するタイミングと重なるからだと思う。
従って、同年代の芸能人の立ち位置と、自分の立ち位置は全く比較にはならない。
もちろん、プロスポーツ選手のしていることと、自分のしていることの比較ではない。
彼ら彼女らが、ステージを上げていくのと同様に、こちらも仕事の経験や、職場での扱い等々も上がっていく。
違うのは上がらない年収(給料が上がらないのは不景気業種のセオリー。真面目に働いても努力しても下流社会に飲み込まれる人は大勢いるんですよソーリ)。
新人のつもりで必死に駆けて気づけば、自分も中堅になっている。
あちらはさらなる活躍を求めて他チームへ海外へ、こちらは違う職場へ独立へ。
そしてあちらがベテランやコーチや監督になるころには、こちらもベテランになり管理職になり。

全く関わりもなく、スケールも違うようで、どこか似た段階を進んでいる。
私も、そろそろ次の段階だろうか。

華の車窓から ?vol.6 さよならの嵐山?

昨年の秋に新婚旅行記をアップしておりました。
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/140
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/141
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/142
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/143
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/145
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/146
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/149
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/151
http://blog.drecom.jp/hanagogo/archive/152


未だ、嵐山から帰らない二人。
正直、帰りたくないというのは本音だったりして。
いい加減さっさと帰ってこいよ、と言うことで旅の最後の一日をやっとアップ。
大変申し訳ございませんでした。
途中まで書いていて、今回それを探して続きを書いたのですが、物忘れが激しくなったとはいえ、さすがに覚えてましたね。
最初からまとめて書いておけばよかったのだ。間に違う話題を挟みながらアップしようと思っていたからこんなことに…。
「思った時にサッサとやれ」教訓になりました。

そのようなわけで、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく時間がたちましたが、ようやっと「華の車窓から」高野山→熊野→白浜→京都の巻、完結です。


旅館の朝は当然、朝風呂である。
心臓に悪かろうがなんだろうが、温泉に浸さねばならない。
早朝、湯船に浸かる。浸かるというより漬かるで温泉成分を吸収するのだ。
男風呂と女風呂は夕べと入れ替わり。違った風情で惚ける。
小雨の気配、それもまた良し。営業時間はまだらしくオルゴールの店のJポップオルゴールBGMは聞こえない。

部屋に帰って身支度。その後、広間にて豪華朝食。一人用の小さな鍋に豆乳。にがりを投入して煮ること数分。豆腐鍋。
ゴージャス!人目があるので写真撮影も身悶えも辞めておく。
大人な蘊蓄雑誌やらちょい不良(ワル)オヤジ雑誌なら、もっとエスプリが利いたコピーで「ゴージャスだけじゃダメ!ちょい不良(ワル)オヤジの旅館選びのハズシ技、絶品豆腐鍋のある宿でシブい豪華さを楽しむ」となかんとか表現するのだろうけど、ちょい不良(ワル)オヤジでもない普通のオヤジを夫に持つ庶民の私は、ゴー
ジャス!これが大人の出来る楽しみなのね!と目眩を覚えるくらいである。
しかし、白浜といい嵐山といい、こんな贅沢プランが出来るのは後何年先だろうか。定年後というのだけは勘弁したい。

涙を堪えながら(嘘)旅館をチェックアウト。
営業時間の始まったオルゴールのBGMを背にJR嵯峨嵐山駅へ向かう。
行きは京福嵐山線、帰りはJR。
まずは荷物をコインロッカーに詰め込み、さあどこへ行こう。
ここで残念なお知らせ。トロッコでおなじみの嵯峨野観光鉄道は本日はお休みです。
「……………」

「……………」
そのとき、私たちは爽やかな車夫姿の青年と目があった。

人力車!
数千円(7000円だっけ?8000円だっけ?)で30分程度のぐるり嵐山コース。もう少し弾めばさらにディープに回ってもらえるそうなのだが、財布との協議の結果……。
車夫さんの軽快なガイドで竹林に突入。
それにしても実に爽快である。通り抜ける風の心地良いこと。
「本当に良いところなんですよ」と車夫さんは言う。
「自分はずっと嵐山で生まれて育って、ここで働いてるんですけどね、こんな景色も空気も良いこの嵐山で過ごせることが幸せだと思うんです」
嵐山への愛を背中に背負い、車夫さんは竹林を走る。
嵐山を愛する人に、嵐山の案内をされる私たちも幸せだと思う。

この車夫さん、しっかり筋肉はついているけれども結構華奢で、それなのに軽々と走っている。
曰く「実は言うほどでもないんですよ」。
コツか何かがあるのだろう。それはそうだ。昔はこれも交通手段のひとつだったのだから、引くのに苦労するようなものでは困る。

途中、外国人観光客に写真と撮られ、車夫さんに記念写真を撮ってもらい、野宮神社へ。
野宮神社は、伊勢神宮に仕える斎王(皇女)が身を清めたところで、源氏物語にも登場する。
日本最古の様式だという黒木鳥居もある。
叶姉妹がテレビのロケで訪れたんですよ、とニコニコする車夫さん。絵馬も奉納
境内には「じゅうたん苔」なる庭もあり、車夫さんの説明によれば、嵐山の風景を表しているとのこと。
そういえば、日本人は庭園で宇宙や風景を表すと思いつつ。
本殿は天照大神なのだが、他にもいろいろな神様がいらっしゃる。その中のひとつが野宮大黒天。そこにある神石「お亀石」をなでると願い事が叶うという。
さて、願い事と言われても。
「……みんなが元気で過ごせますように…」
大人になると、「あーなりたい」「こーしたい」などという願いを持たなくなったような気がする。
そういうわけで、私は高野から嵐山まで、ひたすら皆の健康を願い倒して来た。
再び、人力車に乗り、次は落柿舎へ。松尾芭蕉の門人の向井去来の閑居跡である。
水戸黄門一行出発シーンのロケにも使われたとのこと。
「こんなところで隠居したい」と、どん。
ああ、隠居しろ隠居しろ、さっさと学会からも隠居しろ。
落柿舎の隣には、宮内庁所轄の墓所。嵯峨天皇の娘、有智子内親王の墓所だそうである。

そこを離れ、再び嵐山の道を辿り、観光客の行き交う道に出る。勝新太郎と中村玉緒が新婚時代に住んでいた家(現在は豆腐料理のお店)を教えてもらいつつ、天龍寺の前へ。
ここで人力車を降りる。車夫さんともお別れである。
ステッカーと絵はがきをもらう。
この人力車の会社は、京都各地以外にも、鎌倉や門司、小樽、浅草等々、各地の観光地でも営業されているとのことで、「他の観光地に行かれても利用してくださいね」。

「どんよ」
「はい」
「あの引き締まった体を見たか」
「………」
「………」
ぽいんと弾力のあるどんの腹を突く。
それにしても、優雅で軽快な30分だった。
非日常な乗り物にのる、普段しないことをする、これも旅の醍醐味であり、旅だからこそ出来ることでもあると思う。
時計を見ると、タイムリミットは近い。京都を離れる予定は昼頃。
いよいよだなあと、しんみりした気持ちで世界遺産天龍寺へ。
世界遺産をいくつまわったのか、もう思い出せない。
天龍寺は庭だけを拝観することにする。
紅葉のシーズン前(旅行は初秋)の京都ではあるが、少しは葉が色を染める気配がある。
そんな気配漂う広大な回遊式庭園をのんびり歩きながら見て回る。
文化や芸術、建築は宗教があってこその発展なのだと思う。
単に人間が住むだけ、人間が楽しむだけのものであったなら、もっと違う形であったと思う。
姿形の見えない神や仏に対する概念が、人間の想像力をかき立てたのだろう。
時に神仏だけに留まらず、この庭のように自然をも取り入れて作られた芸術もある。
ただ美しい、ただ綺麗な存在なのではなく、そのひとつひとつに「物語」があるように思うのだ。

「ごはんを食べて、帰りましょうか」
そういうわけで、お昼である。
ガイドブックとしばしにらめっこ。
「………ここは、あえて蕎麦で」
「いいねぇ」
そんなわけで渡月橋そばの手打ち蕎麦屋さんへ。
1階は和雑貨のギャラリーになっていて、2階はガラス張りの景色の良い開放的な店。
窓側に向いた掘り炬燵式の席に案内される。
十割り蕎麦をオーダー。
蕎麦が来るまで、どんは蕎麦を揚げたものと景色をつまみに、昼間っからビールを飲んでいる。
こうして昼から酒が飲めるのも、車を使わない旅の醍醐味なのだ。
ビールがまろやかになる焼き物のコップで嬉しそうにグビグビと飲み干すどん。
感慨深げにため息をつく。
「次はいつ行けるのかなあ」
「働いて金を貯めるしかあるまい」
京都最後の食事、十割蕎麦を食べる。
どんは美味しい美味しいとご満悦である。
この男は結局、ニコニコと終始笑顔で私の後についてきた。
もちろん道中喧嘩もしたが。
さぞかし楽しかったであろう。
もちろん、私も楽しかったし、どんが私の意見に反対しなかったせいか(反対どころか人のアイデアに乗って自分では思いつかないことをするのが好き)やりたいように出来たし。
そんなわけで、良くできた組み合わせの二人なのかもしれない。


駅への道を、とことこと歩く。
途中、お世話になった車夫さんとすれ違う。
新しいお客さんを乗せて、元気に挨拶して走って行く。
さよなら、お元気で、また会いましょう。
「楽しかったねえ。絶対、また行こうねえ」
どんはニコニコしながら言った。
日本の壮大な歴史に触れるという、新婚旅行らしからぬ旅だった。
フルムーンコースだと友人からは笑われたが、若い時にもこういう渋いものを見ておくと良いと思う。
素直に、この国を誇れるようになると思うから。
日本が育んできた良質なものを見聞きした充実感でいっぱいだった。
我ながら良い選択であったと思う。

もちろん、どんと出かければ、きっとどこだって楽しいのだろうけれど。


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1.トロッコがお休みだったので、代わりにD-51を撮影。
2.車夫さんの逞しい背中を見よ!
3.じゅうたん苔。左側の橋が渡月橋を表してるらしい。
4.テレビでおなじみの風景。左にこちらを写真に撮っている人が。事務所通してw(違)
5.黄門様が歩いていそうな…落柿舎。
6.落柿舎の門。
8.曹源池。
9.曹源池に映る紅葉。シーズン中はきっともっと鮮やか。
10.曹源池側から天龍寺。
11.天龍寺の門。
12.さよなら嵐山
13.駅前の理髪店の犬。ええとこに住んで幸せやね。

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食べたもの
15食目 朝食 旅館の朝ご飯(写真なし)
16食目 蕎麦処の蕎麦。席からの眺めもご馳走。

旅行中、相当量カロリーを摂取したものの、消費量もすごかったらしく、特に太りはしませんでした。

うちには関係ありません

学会は「町一番の不良が信仰と地区学会員の力で立ち直りました」というネタは大好きなのに、学会員の犯罪が報道されると「もう退会しています」「未活です」等々「うちには関係ありません」というポーズを取ったりするのはどうしてでしょ。

日蓮正宗の寺にイタ電数千回で逮捕の人の時とか、板橋両親殺害事件とか、NTTdocomo通話記録盗聴事件とか。
姉歯氏は「迷惑がかかるから」退会してしまったというし。

私は犯罪者(未成年含む)には厳罰を処すべしと思っているのだけれど、犯罪の程度によっては犯罪者の再犯防止・更生可能な件もある。
その「更生」のための方法のひとつとして「宗教」(信仰やそれに連なる仲間)の力があると思うけれど、かの団体は足かせになる人間としてバッサリ切り捨てている感が否めない。
かの団体って、ほら。愛とか平和とか人権とかを看板にしている、あの。
名誉会長が素晴らしい人だとか、表彰されたとか、未来に輝く団体とか、とにかく素晴らしすぎて世界中から褒められすぎて毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日、機関紙で報告しなきゃ間に合わない、あの。
今出てる系列雑誌では「この団体の教育が戦前にあったら戦争は起こらなかったって外国の人に言われたんだ?!えっへん!」と得意げに書いてる、あの。
そういう世界一スバラシイ団体が、犯罪者の更生とは向き合えないと。
かの団体が邪宗としている既存宗教の中には更生のために尽力している宗教もあるというのに。
いや、世界一スバラシイ団体だからこそ、そういう犯罪を犯す人間はいてもらってはこまると、いるはずがないと、そういうことなわけか。
なるほど、そうか。

もちろん当事者に関わる地区や仲間のレベルでは別だと思いたいが。

さて、学会広告塔の一人が覚醒剤所持で逮捕された。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060512i301.htm
今回はどういう対応を取るだろうか。
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