妻はアンチ、夫はバリバリ。archive

創価学会員の夫と結婚した創価学会アンチの妻の記録。
創価学会なぞ笑い飛ばす気持ちで。すったもんだの後、
夫は緩やかに非活へ。現在は穏やかな日々。夫公認。更新及びコメント受付終了。アーカイブ化。
※学会員との結婚や交際を推奨するものでも、安心材料となるものでもありません。
※しっかり話し合い、答えを見つけるための参考になさっていただければと思います。

2006年04月

タイムリー

ものすごくタイムリーなのだが。
27日付の読売新聞政治面に、「ポスト小泉」の記事に創価学会のことが書かれていたそうだ。
私はネットに転載された記事の一部分を読んだのだが、それは創価学会員の木根さんのことだった。
先月26日の武蔵野市の会館で行われたセミナーに木根さんが登場。
『去年、小室さんに聖教新聞購読をお願いした、1ヶ月とか2ヶ月とかみみっちいこと言わないよなと、無期限で取らせた』そんな話題で笑いを誘っていたという。
ソロライブのMCでも、度々、小室さんや関係の濃いミュージシャン仲間のネタで笑いを取ったりするのだけど、セミナーでもやっていらっしゃったとは。
記事全文は転載されていなかったので読めなかったのだが、私が聞いたら、卒倒しそうな創価トークもあったのだろう。
一部だけ書いてあったのは「最近の若い芸能人も創価であることを隠さなくなってきた」と発言したとのこと。
ファン心理としては、隠して欲しいのよ、木根さん。
わかってないなあ、もう。
広宣流布やってる芸能人には用はない。
宗教は個人的なバックボーンでしかない。
例えそれを支えに芸能活動をしていたとしても、ファンの好みが賛否が分かれるような事は公にしてほしくはないし、夢を売るのが仕事なら、徹底的に芸能人であることを演じて夢を売って欲しい。
プロってそういうものではないのか?

そういえば小室さんは聖教新聞ウン十周年(興味ないので忘れた)の時もコメントを寄せていた(歯の浮くような賛辞は腹黒てっちゃんらしくない)。引っ張りだされた感が否めないのだが、そうだとしたら難儀な話である。
木根さん繋がりで小室さんが学会員だと一方的に信じていた学会員がいたらしく、中には小室さんがglobeのKEIKOさんと靖国神社で挙式したことに抗議した人もいたらしい。
場所が靖国ということもあるのだろうが、一方的に学会員と思われての抗議で、これも難儀な話である。
彼自身は昨年、週刊誌で学会員であることは否定している。
わざわざ個人的なことを明言して釘を刺す羽目になったということも、難儀な話である。
ところで、木根さんが新聞啓蒙をしたのが去年、聖教新聞ウン十周年(興味ないので忘れた)はそれ以前だったような気がするのだが………はて?

タイムリーなことといえば、「きっこの日記」の4/26記事「トスポくん登場」の5・6・7でナンミョーなことについて読者からのメールを取り上げている。
中には「美容師のカットショーがある」と騙されて会館に連れて行かれ、反発したところ「味の人間革命」某にまで「地獄に堕ちる」と言われてしまった人のメールもあったりする。
もともとは4/24の記事でもアンチナンミョーな記事の反響メールとのこと。その4/24の記事でもきっこさんも騙されて会館に連れて行かれた経験があることを書いていらっしゃる。
騙して拉致、どこぞの国が使った手段の一つであるが、身近にもある拉致の恐怖。
騙さなきゃ人を引っ張ってこられないほど警戒されているという自覚はあるらしい。
広宣流布すればするほど、嫌われる。
嫌われても気づかないなら、このままとことん嫌われてしまえばよろし。

広宣流布される

木根バラ、という言葉がある。
TM NETWORKの木根さんが作るバラードのこと。
TM NETWORKファンだけに通じる言葉である。
シンセサイザーを駆使したアップテンポの音楽の担い手がTM NETWORKのパブリックイメージでもあるが、実はバラードにも名曲は多い。
その木根バラを含む、TM NETWORKの音楽と、私はかけがえのない10代を共に過ごした。

先日の記事でもちらっと触れているが、学会の新しいビデオにはTM NETWORKの木根さんがフューチャーされている。
着任でバタバタと会館を駆け回っていたどんが、会合で流されていたビデオを見たらしい。
「…見たい?」
ニヤニヤニヤニヤしながら報告するどんにガン飛ばす。
中学生からTM NETWORKファンなアンチ創価な私には、そのネタはちと辛い。
木根さんが学会員で宇都宮さんが未活学会員というのは、大人になってから知った。
何故、それを知ったかは忘れてしまったが、多分ネットか何かだと思う。
その時の私のショックを、どう表現していいのか私は分からない。
どんが学会員だったと知った時のショックと同等だった。
何も知らずに10数年ファンでいた、ということがとても複雑な心情にさせられた。
私の人生に迷惑な感じで存在していた学会と、ずっと好きだったミュージシャンが、実は関わりがあった。
嫌いになりたいのに、嫌いになれない、楽しく音楽を聴きたいけれど、ふっと学会のことが頭を掠める。
良い音楽と、その人がどういう宗教に入っているかは別問題だと割り切ろうにも割り切れない。

複雑な気持ちをさらに複雑にさせる出来事があった。
去年か一昨年だったか、聖教新聞に木根さんが出ていた。
そこに木根さんが名誉会長から「CDが売れることが君の広宣流布だね」と言われたとの記述があった。
ああ、このCDの全部が、木根さんにとっての広宣流布で、私はそれを買ってしまった。
ずっと好きで聞いてきた。10代の私と一緒に、この音楽があったのに。
それを名誉会長は「広宣流布」だと称した。
知らないままでいたかった。その記事を読まなければ良かったと、悔いた。
学会員という情報止まりだったら、まだ割り切れたものを。
木根さんが学会員だったと知った時よりも、その言葉のほうがショックだった。
「CDが売れることが君の広宣流布だね」という言葉は、割り切れないところまで持っていってしまった。
何も考えないで、大好きなTMの音楽を聞いていた頃にはもう戻れない。
私がCDを買い、音楽を聴くことが、「広宣流布」だとまで言われてしまったら、 もう純粋には楽しめない。

良い音楽は良い音楽だと、割り切ろうとはしている。
今でも聞いているし、好きな曲ばかりだ。
だが、その名誉会長の言葉は、私を複雑な気持ちにさせる。

私のこの気持ちは、多分「芸能人の●○も学会員でぇ」と言い広めるような学会員さんにはきっと理解できないと思う。
こういうファンもいるので、実際のところ、宗教に入っているということは公にはしたくない芸能人や事務所・レコード会社もいると思うのだが、口には戸を立てられぬ。
何せ「芸能人の●○も学会員で」は芸能人と同じ宗教をしているという優越感に浸らせ、自分のしている宗教に付加価値が付く言葉なのだから。芸能人の名を出すことで信用度も増し折伏にも好都合というものだ。
…優越感に浸れて付加価値がついて信用度が増すと思っているのはあちら側だけで、言われた方が微妙な気分になっていることには気づかないのだろうと思うけれど。
芸能人の誰が学会員なんて、本当は知らなくても良いことだ。
ファンや視聴者が見たい・知りたいのは、芸能人の「芸」であって「学会員」であることではない。
ましてや、生活の中で選挙で、何かと迷惑をかけられる宗教である。

世の中には、知りたくないことや、知らなくても良いこともある。

やっと一息

ほっと一息ついている。
ぐあああどぉおおあああふぎゃああああああああ、と追われに追われた仕事が一段落。
やっと落ち着いた日々が送れそうなほっと一息の日曜の午後である。

姉歯とか小沢さんとアッキーのどっきり対談とか新しい対話ビデオはTM木根さんだとか創価のほうもいろいろ。参加頻度もぐっと減ったものの、たまに着任、たまに会合のどんからも、不思議な創価ネタもやってくる。
ちなみに、今していることは、旅行最終日の嵐山の記憶を記したメモの捜索。
ぽつぽつと書いていきます。
コメントもぽつぽつ返していきます。

いらぬ世話など焼いてみる。

信濃町に女子会館が出来たとやらで。
昨日の新聞の一面に、ずらずらっと並ぶ似たような髪型。
前髪は額にかからないように、七三程度にわけて、耳の後ろに髪を流して。
同じくらいの髪の長さ。
みんな一緒に見える、各地方女子部長の皆さん達。

ふと、いらぬ世話など焼いてみる。

黒いペンを取り出して、描きくわえてみるのは髪の毛。
前髪を足して、長さも様々。今話題の押切巻きなんてやってみたり。
カールして外ハネして、全員違う髪型に。

あらま。
「可愛いじゃん」
没個性があっという間。
どんがのぞき込んだ。
「あー、髪型で変わるんだねえ」

もしかしたら、会合外、写真撮影外、活動外ではそれなりに違う髪型を楽しんでいるかもしれないけれど。
組織内とはいえ全国紙に顔が載る、そういう時こそ、カブキ者。ここぞとばかりに気合いいれて、隣りの●●地方の女子部長よりも映えるように、カブいてみるのが心意気ってなもんじゃあ………ないですね、学会内はね。
学会の中での「良し」とされる髪型もメイクもファッションも、決まっている。
人と違う自分に似合う個性を出してカブくことには意味などないと。

皆さん可愛いのに、もったいない。
ま、いらぬ世話ということで。
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