妻はアンチ、夫はバリバリ。archive

創価学会員の夫と結婚した創価学会アンチの妻の記録。
創価学会なぞ笑い飛ばす気持ちで。すったもんだの後、
夫は緩やかに非活へ。現在は穏やかな日々。夫公認。更新及びコメント受付終了。アーカイブ化。
※学会員との結婚や交際を推奨するものでも、安心材料となるものでもありません。
※しっかり話し合い、答えを見つけるための参考になさっていただければと思います。

2005年12月

ゆけ年 こい年

今年の後半は勢いが欠けていたように思う。
別に無理をしなくてもいいや、と思って始めたのでリズムが崩れるのも致し方なしと自分では思っていたのだが。
書きたいことはあるのだが、気力が振り絞れないという感覚もあった。
仕事が忙しいという事も当然ありはしたが、現実の生活に存在する創価学会様が、創価班どんに対して大ワガママ大会を実施されていたということが大きいと思う。
いやあ、創価というのは、当事者だけではなく周りの精神も蝕みますな。
なんか悪い電波とか波動とか出てるで、あれ。

そんな反省も交えつつ。
来年は、ゆっくりした時間が過ごせるだろうか。
この1年で、どんは変わった。
その変化が、来年、事態を好転させることを願っている。

たくさん笑い、たくさん怒り、たくさん怒鳴り、たくさん考え、たくさん書き、たくさんの人とネットで出会い、交流した。
ライブにもたくさん行ったし、良い音楽もたくさん聴いた。
なんだか大変な一年だったような気がするけれど、苦しみの中にも楽しさがあったように思う。
もしも一人で悩んでいたら、私はもっと早くに破綻していたような気もするけれど、コメントを寄せてくださった多くの方のおかげで、なんとかここまで来られたと思っている。
ダイレクト罵倒から学会善意押し売りまでの妄信コメンテーターでさえ、どんの目を覚まさせる良い材料になった。
そりゃそうだ。こんな人々のために身を粉にして創価班やってるのかと思うと、むなしくもなるだろう。

コメントを頂いて、励ましていただいて、ありがとうございます。
それからロムで読んでくださっていた方々も、ありがとうございます。
今年一年、お世話になりました。
来年も、よろしくご贔屓に。

最後に一言。

今年一年で、創価学会がますます大嫌いになりました。
来年も、筋金入り創価学会アンチです。

では、良いお年を。

クリスマスの過ごし方

幹部様がクリスマスイブに会合をやりやがりました。

どこぞの組織で熱心なカテゴリに入る皆様は(ダイレクトに言うと妄信)、「フン!信仰心もないのに邪宗の祭りに浮かれるなんて」と鼻であざ笑うだろうが、今やクリスマスは日本にとっても重要な時期である。
クリスマス商戦という経済的に意義があるというだけではない。
日本におけるクリスマスというのは、単にキリスト教の行事に留まらず、普段忙しい夫婦が、家族が、恋人が、友達が、一緒に団欒を過ごし親交を暖める日だと思っている。
しかも土曜日。
するでしょパーティー。かっさばくでしょうローストチキン。美味しいでしょうケーキ。楽しむでしょう。

がしかし。我が家という非常に狭い地域では「創価vsクリスマス」の戦いに、あっさり決着がついてしまった。
幹部様がクリスマスイブに会合をやりやがったおかげで。
なんかね、急に決まったんですって。このところの寒波で、いろいろと予定がおかしくなって、会合やら会議やらなんやらかんやらが中止になったり延期になったんですって全国的にだそうけど。
そんでもって、イブにすることにしたんですって。

さあ着任。誰が行くか、各地区揉める揉める。そりゃそうですよ。普通に皆、予定が入ってますよ。
そりゃ熱心なカテゴリに入る皆様は(ダイレクトに言うと妄信)、「こんな日に予定が入っているなんて!」とお怒りだろうが(ああ怒っとけ怒っとけ)、熱心なカテゴリに入ろうが入るまいが、年末の土曜日ってだけでも何かと忙しい人はいるし、普通に楽しみたい人はいるし。
そんなわけで、どん、名簿を見つつ頭を抱え。優先的に既婚者と彼女持ちを外して行った結果。
どんの地区からは責任者のどんと、彼女のいない若手創価班が着任に出ることに。

「クリスマスイブさ、着任に出たら怒る?」
台所に立っていた私に、どんは恐る恐る声をかけた。
「…………消えろ」

とりあえず、「その幹部は自分とこの家庭がバラバラだからって、部員の家庭を巻き込みたいのか」とか「キリスト教に対抗しているつもりか小賢しい」とか「学会員は誘導がいないと駐車ひとつもまともに出来ないのか(小規模会合にも創価班を着けたがる傾向があるらしい)とか「iBookを買ってくれるのなら良い」とか「会合責任者の連絡先を教えろ!絶対物申す!」とか「その日がどういう日なのか判って会合するのか、常識と思いやりがなさすぎる」とか「この寒空の下に立ちっぱなしってアンタこないだ風邪引いたばっかやろ」など悪態は一通りついたのだが、一番行きたくないのはどんである。
寒空の下、華やかな街、住宅街の民家イルミネーションの元、駐車場整理。
考えただけでサムい光景。
板挟みにしても気の毒なので心が広い私は、新婚家庭の貴重な時間を学会様に譲って差し上げることにした。
(この借りは大きい)

そして昨日、イブ当日。
私は張り切って休日出勤してやった。…まあ、どのみち私もイブに仕事しなければならなかったのだが。
そんなわけで、同じようにイブに働く羽目になった多忙な同僚達に対しては、張り切ったフリをしつつ、実は不機嫌に働いた。
夕方には会社を出てスーパーへ。
華やぐ店内はしゃぐ買い物客の間を殺伐とすり抜け、酒と肴になるような総菜を買い込む。
ピザやパーティーフードの宅配バイクを追い抜かす勢いで自転車を漕ぐ。ケーキ屋は無視である。
着任がある日は食事は作らないという約束をしているし、深夜帰宅するどんに合わせてケーキなんぞ食べていたら、体型がサンタクロースになる。
そして殺伐とした空気を漂わせて帰宅をすると、一人宴会の支度をして自分の部屋に直行。
机の上にスーツを着て七三ヘアスタイルのサンタが置いていったらしいポールスミスの紙袋が置いてあるが、嬉しいは嬉しいんだが物より思い出。あのCMは正しい。
ところで、iBookは?Power Bookでも良いんだけど。
私は鬼なので、どんへのプレゼントは用意していない。創価学会員にクリスマスプレゼントは必要だとでも?
そうなのである。実はキレっぱなしなのである。既に「役職降りる宣言」をしているのだしどんを板挟みにしても仕方がないのは十分承知なのだが、私はずーっとキレているのである。
クリスマスと盆暮れ正月は勘弁ならない。
加えて、どんは12月の休日を全て着任や学会の用事に割いている。もちろん平日の夜もである。
学会に対してキレっぱなしである。
とりあえず、ポストの中に突っ込まれていた新年勤行会のチケット2枚(何故2枚?え?私を招待してくれると?いらねえよ)をゴミ箱に突っ込んでやった。これでもかと捨ててやった。どうせどんも帰省するし。
聖教新聞の名誉会長の顔に鼻毛等を盛大に落書きをしておいた(仏罰上等)。これでもかと書いてやった。
低次元上等。いいんです、どうせ低次元な人間ですから私は。

話を戻す。
自分のために買った「スラムダンク あれから10日後」DVD(昨年行われた、バスケ漫画「スラムダンク」単行本売り上げ1億冊突破記念のイベントDVD)を見ながら一人宴会。
[この先は勝手に語りますので興味のない方は飛ばしてください]
そんでもって、名場面集の三井の「先生、俺、バスケがしたいです」のセリフで泣く。
あれからイベント会場である神奈川県三浦市の廃校の黒板に描かれた山王戦から10日後の登場人物達の漫画に泣く。
花道は泣かせる。あの馬鹿さ加減が愛しいのである。酒も手伝って泣かせてくれるわけである(泣き上戸ではある)。なんか違う理由で涙を流しているような気もしなくもないが、とりあえずスラムダンクを読んでいた頃の感動を思い起こして鳥肌を立ててみる。(私の中の三大少年漫画は「機動警察パトレイバー」「スラムダンク」「キャプテン翼」)
そうこうしているうちに9時になったので、テレビに切り替える。クリスマス音楽特番を見るのである。
しかもしょっぱなから学会員。SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんはとても好きなボーカリストなのだが、こういう日は見たくなかった。コブクロと一緒に、山下達郎の「クリスマス・イブ」を歌っている。そりゃそうだ、きっと君は来ない。着任してるから。
[勝手に語り終了]
ああ、楽しいなあ。
11時になったので、寝てしまうことにする。
うとうとしていると、スーツに七三のサンタがやってきたが、見なかったことにする。
「一緒に着任した別の地区の創価班がやたらと『池田先生のためにも無事故で』を連発していて怖かった」という感想を教えてくれたが、「それがアンタのいる世界」と切り返しておく。
「今日の会合自体、参加する人が少なかったよ……」という報告には、「当たり前じゃ、幹部様も現実を思い知れ」と毒を吐く。
なんか謝っていたが、寝てしまうことにする。

物より、思い出。
あのCMは正しい。両親に何をもらったかよりも、両親と出かけたり旅行に行ったときのほうが記憶に残っている。
そういう楽しい記憶を残したいと願い、クリスマス・イブに夫と団欒をしたいと願うことが、夫を困らせ板挟みにするワガママになるとは。
恐ろしきは創価学会。

本日。
朝からどんがしょぼんとしているので、ケーキの売れ残りを買ってくることにする。


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追記

とはいえ、今日はクリスマスで。今日を団欒にしたって良いわけで。
ケーキを買って、どんの好きなカレーを作っていたらば。
どんが何か用事があったことを思い出したらしく「すぐ戻る!すぐ戻るから!」と謝りながら会館へ出かけていってしまった。


…………………(怒)

雪の日の午後

熱帯魚の水槽の中でスネールが共食いだか交尾だかなんだかをはじめている。
気味悪くも目が反らせず、ぼんやりとそれを見ていた。
「あのさあ」
背後から、どんが呼ぶ。
どんは、まるで世間話をするかのように続けた。
「今、人事の季節なんだけど」
何の、と聞くまでもなく、あの組織のことである。
「上の人に言っておいたから。今の役職が終わるけど、新たな役職は受けられませんって。仕事にも深刻な影響を与えているし、もうこれ以上生活や仕事を犠牲にすることはできませんって」
振り返ると、どんの背中が視界に入る。リビングの床に聖教ではない普通の新聞を広げて読んでいる。
そのまま、世間話の口調でどんは続ける。
「返事はまだ保留にされてるけど、上手く行けば来年から、1ヶ月に数回とか、普通に着任するだけの立場になる。それでそのまま壮年部になると思う」
役職を離れると今までしてきたような、会合の仕切や、任務の手配や代行や、責任のあることから雑用まで、とにかく時間を奪われてきたようなことはしなくてもいいんだよ。
そう言いながらもどんは、私に背中を向けたままで、表情は見えなかった。
「返事は保留中でしょう?もしもさ、それを許してもらえなかったら?」
その背中に問いかける。
「…自分の感情に忠実に生きて良いって、結婚してから思うようになったよ」
答えとも取れない言葉が返ってくる。
「俺さ、自負があるんだよね。俺は組織に貢献したっていう自負がさ。引き留められても『もう俺は十分やったでしょ?』って胸を張って言えるし、ましてや後ろ指さされる覚えはないし」
曖昧な言葉で明言を避けているように見えるが、その言葉の中にちらりと見える決意。
はっきりと上の幹部に意志を告げたということは、それが揺らぐことはないのだろう。

「このままなら、俺は学会に食い尽くされる」
着任から帰って、どんはそう言うようになった。どんの仕事場の机の上には手がつけられていないままの仕事がお決まりのように置いてある。
その頃のことだ。どんは同業の人々が集まっての仕事の成果の展示会も兼ねたパーティーに出かけた。
そして落ち込んで帰ってきた。
自分が短納期の仕事を数こなし、時間を作って創価班の活動にかけずり回っている頃、同年代の同業者はじっくり腰をすえて仕事に取り組み成果を出している姿を目の当たりにしたというのだ。
業界では有名になりつつある人、他県へと仕事の幅を広げている人、会社を興している人。
もちろん、皆さんが順風満帆だったわけではなく、それなりのご苦労をされていた様子だったそうだが、その苦難を乗り越えて今の成功を掴んでいたと。
「なんだったんだろうね。…いや、今までが無駄だったなんて思わないけど、でも」
そう呟いたどんは、それ以後、仕事のスタンスを変えはじめた。
活動のために融通の利きやすい短納期の仕事を減らし、その分じっくり取り組み質を要求される仕事を受ける。
この先、この仕事でどういう結果を出したいのか、職業人としての「欲」を表に出してきたのだろうか。
「欲」を発揮できるチャンスを、学会活動でダメにしてしまったのを何度か見てきた。
両立させようとしても、譲らないのは学会。
その時、活動を選んだどんの自業自得なのだが、活動を選ばざるを得ない状況があったことも事実だ。
生きていくためのお金が手に入るのなら、職業人としての「欲」を割り切って抑えているようにも見えた。
ふと、どんが友人の事を語ったことがある。
「学会の友だちで、大企業に勤めてた優秀な奴がいてね。で、学会職員に引き抜かれてさ。結局、その能力が生かせないで、今もこんな地方の会館で職員のままだよ。それに他の創価大上がりで学会以外の社会を知らない他の職員と合わなくてね。そりゃ選んだのは本人なんだけどさ、優秀だからって闇雲に職員に引き抜くって、違うと思うんだよ。才能が生かせる分野ってあるのに…学会の中が一番だって思い込んでるよね、上の幹部って」
その時私は、同じことがあんたに言えるよと、言ったように記憶している。
学会の中が一番だと上が思っているから、仕事よりも学会を優先させようとするんだよ。
でも創価班ではなく、仕事でこそあなたの能力は生かせるのに、と。
どんは困ったように笑ったが。

軟体のスネールが組んずほぐれつに絡まっている。食っているのか、交わっているのか。
何かを象徴しているようにも思えたが、考えるのを辞めた。
どんの決断を、薄々感じ取ってはいたが、いざ「行動を起こした」旨の言葉を聞くと、驚くほど実感がわかなかった。
「普通の創価班になったり壮年になったりしたら、時間に余裕が出来て、座談会に出なきゃいけなくなるんじゃない?あんたが地区の座談会で灰汁の濃い婦人部と上手くやれるとは思えないけれど」
地区幹部でありながら妻を折伏しない男子部どんを、地区の婦人部達はよく思っていない。
創価班に手を取られ、座談会に出られない事に関しても一言もの申したいらしい(座談会まで出たらどんは仕事出来ないっつー話よ)。
どんから後で聞かされたのだが、地区の婦人部の間で私に関して無責任に噂が立ったことがあり、それを耳にして心配をしたパンプキンお届け婦人部Eさんが真偽を確かめに来られたこともあったらしい(パンプキンお届け事件に関しては困惑したが、婦人部が私に関する無責任な噂を立てていた事に大変お怒りになられたそうで…ありがとうございます)。
「そうだろうねえ、まあね、そんときはそんときでね」
そうは言われても、役職降りても次々と問題が起こるのも困るのだが。
学会と関わり続ける以上、一生、嫌、一生を終えても心配は尽きないんですけど。
決心に水を差すのも良くないだろうと、私は黙っておくことにした。
問題が起きて、学会がどんを失望させるなら、それはそれで良いのだ。
『よく決心してくれたわね!』と言うべきなのだろうが、私のためだけの決心ではないだろう。
どんの身やこれから先の将来を見据えての決断でもあるはずだ。
一年間、切々と訴えかけたことだけが理由ではない。やはりどん自身が身をもって痛感したのだ。
「このままなら、学会に食い尽くされる」と。
どちらにせよ、喜ぶべき発言なのだろうが、あの組織だし、完全に辞めるわけでもないし、と思うとやはり不安は尽きない。
どんは学会性善説で、私は学会性悪説だから、私くらいは警戒しておいて良いだろう。

スネールを観察するのをやめて、窓を見る。
雪がしんしんと降り積もる。暖房の音と、どんが新聞を捲る音。
着任も役職の用事もない休日。
これが日常になる日が、近くまで来ているのかもしれない。

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きっこさんの「きっこの日記」をここにリンクしておきます。
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
今までもきっこさんは一連のマンション・ホテル偽造建築事件について、いろいろ書かれていますが、12/18分、12/19分の日記は是非に読んでいただきたいです。

何かご都合が悪くていらっしゃるらしい自民党・公明党によって、事件関係者の証人喚問・参考人招致が終わらされようとしていますが、まだ何も解明されていません。
そしてそれは地震大国日本で誰かが建てた建物に住んでいる以上はうやむやにして良いことではありません。
私たちは非力な国民ですが、インターネットで情報を得ることが出来ます。
その情報を広めることが出来ます。
今まで、大きな権力の下にいろんなことをうやむやにされてきました。
自分たちの寿命を続けることになっているにも関わらず、それに抗うことが出来なかったように思います。
私たちは非力な国民ですが、非力ながらもノーと言えることは出来るはずです。
例え非力で名も無き「ノー」が、たくさん集まれば、何かが変わるのではないかと思うのです。

近況報告

さて。現在、深夜1時を過ぎたところである。
ジェットストリームな時間も終わってしまった。
更新は出来ないが、生きている。
何をしているかというと、犬のように働き、丸太のように眠っている。
一部の犬を除き、犬ってそんなに働いているようには思えないのだが、ビートルズがそう唄っているのだから、イギリスでは犬は働き者なのだろう。
どっちかっつーと、犬は癒しでないかい?
で、その深夜にどこにいるかというと、会社にいる。
年末進行である。有り難いことにてんてこ舞い中。
名誉会長よりも華麗に舞っている。このシャープなダンスを見せてやりたい。
最後の書類をプリントし、その出力を待っているところである。
その間にブログの更新してちゃいけないのであるが、その辺は触れてはいけない。
MP3プレーヤーからは景気の良い音楽、近くのブースからはデザイナーと営業のゴタゴタ揉める声、空調は淡々と暖かな空気を送り出すのに、殺伐とした雰囲気が室内を漂う。
ああ、年末だ。

世間的には、姉歯氏登場や、内河氏偽造離婚やら、どこのだれが資産をどこに流したとか、誰が嘘をついているとか、若き日の名誉会長の達筆ラブレターごときでスクープとか言うなもっとデカいネタ持ってこいだとか、そんな感じらしいのだが。

さて、どんは何をしているかというと、この男も仕事である。
年末進行である。二人してキリキリ舞いである。

そういうわけで、二人とも生きています。
大勢の方々と一緒に、縁の下で社会を支えています。
口先だけのどこぞの団体よりも妄信学会員よりも、地味だけどよっぽど意義があると思うんだけど。
「口動かす前に手を動かせ」って、父ちゃんも母ちゃんも良いこと言うよな。
「しゃべってないでさっさと働け」って言いたかったんだろうけど、きっと意味はそれだけじゃない。
この年になって思う。

そんなわけでしばしお待ちを。
皆さんも風邪など引かぬよう。

出力が出ましたので、帰ります。
皆さん、お疲れさまでした。
また明日も頑張りましょう。

こんな雑誌は嫌だ

LEONという雑誌がある。
30代?40代前後のお金のある管理職男性(独身?)がモテるために自分を磨く雑誌らしい。
ジローラモさんをイメージキャラにイタリア系ファッションを主軸とし、読者層を「ちょい不良(ワル)オヤジ」と定義。
「モテるオヤジのフェロモンレザー(革の特集です)」「エグゼオヤジは24時間“モンブラン”」「モテるイタオヤ(イタリアオヤジの略)髪は『ないモノ』活かし」(それぞれ1月号より抜粋)などの奇抜なコピーで世のデキるおじさま達の心をグッと掴んだ人気雑誌である。
「ちょい不良(ワル)オヤジ」をはじめ「ハズし(決めすぎないことなんだと思う)」「エバる(エバりたいお店!等、穴場を知っていることなどを自慢するの意味)」などなど、独自の造語で世界観を演出している。
……この説明って、正しい?
詳しくは書店でどうぞ。

この雑誌の人気の理由は二つ。
純粋に「オヤジ達のお手本」としての存在と、
茶化したくてたまらない人の格好の面白ネタ暢としての存在。
今や深夜のラジオ番組のコーナー(もちろんファッションを語るコーナーではない)にされるほどのモテぶりである。

私は茶化したくてたまらない。
この見出しキャッチコピーが誘惑なのである。
今や同僚の間で大ブーム。
仕事で使う普通のキャッチコピー、自分たちの行動、上司の素行、何でも良いから「ちょい不良(ワル)オヤジ」風コピーにしてしまうのだ。
「コンビニエンスでもチョイスが光る!ちょい不良(ワル)オヤジのパーフェクトランチ」(コンビニの弁当を食べているだけ)
「デキるちょい不良(ワル)オヤジのスーツは●るやま」(営業さんのスーツ)
「ちょい不良(ワル)オヤジはあえてこだわる。MacOS9.2」(諸事情により6OSXには移行してません)
あの独特な言い回しがネタトーク大好きな私としては心が躍るのである。

さて、ここまで来たら、やってみたい。
LEON風学会雑誌。
女子部向けの「SOKA GIRL」に続く第二弾。
ターゲットは壮年間際の男子部創価班で、普通でいたくない、個性を出したいこだわり派。
彼らを「ちょい不良(ワル)S」と定義。Sはもちろん創価班。
LEONの最新号をお手本に、暑苦しさとクドさを演出。握った拳は熱い決意。
そんな決意を秘めつつも、若手にはない大人の財力でファッションにこだわり、経験と余裕で着任をこなす、でも時々、クールに組織に抗ってみたりするワルな心も忘れない、学会流モテ系ちょい不良(ワル)Sとは?!



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       ウザ……。
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