今更ですけれども。更新が止まっています。
申し訳ありません。
端的に言いますと、集中したい大きな仕事が進行していて、そして家に居ることが圧倒的に増えたどんとの時間を優先しているということでございまして。
当初の怒濤の更新頻度は、どんが活動で家を空けていた頻度とリンクしています。
それだけ家に居なかったんだなぁと思い返してシミジミと思います。
「(ブログからは)新婚なのに旦那さんが居なくて寂しいという思いを感じます」そんな感じのことを盲信系の方にコメントされたことも覚えていますが、別行動は寂しいとは思いません。
「居ないから寂しいの」などとそんな甘く可愛らしい感情ではない、つかそんなキャラじゃねーふざけんな、とは思いましたけれど(笑)。
一緒に過ごす楽しさはもちろんありますが、それぞれの時間も大事にしていましたし、その分たくさん話をして共有する努力をしてきた二人でした。
しかし結婚して私の目にはっきり見える形で現れた学会活動という「どんの別行動」は、とても理解し難く共有できるものではありませんでした。
目の前で良いように使われ、理不尽な要求を断れず、疲労していく家族を送り出すしかない状況に抗いたかった。
いくら自分で選んだ道とはいえ、その状況は「理不尽なんだ」ということを、どんに分かって欲しかった。
その原動力になったのは、ブログであり、読んでくださった皆様、そしてコメントをくださった皆様です。
盲信コメンテーターの皆様でさえ「こんな理不尽なことを言う人々を擁する学会に抗うことを諦めてはならない」と思わせてくれる存在でした。
3年経っても相変わらず家には学会が鎮座していますが、それでも私とどんを取り巻く状況は以前よりも好転しています。
皆様のおかげです。
ありがとうございます。
今だから思うこと、相変わらずツッコミ心をくすぐる学会ネタ、関係ないこと等、書きたいことはまだまだありますので、気長にお待ちいただければと思います。
コメント欄は折を見て返信させていただきます。
180度立場が変わるのですから、失ったこと、傷ついたこと、苦しんだこと、たくさんあっただろうと予想がつきます。
それでも勇気を持って行動された事に、私は尊敬しています。
その結果の、今の幸せ。
何より胸を張って「学会辞めました!幸せです」とおっしゃるちぃちぃさんは、凄いと思います。
脱会しろとまでは言いません。
せめて学会員彼氏や彼女の心の中に、相手ではなく自分が価値観を変えることの柔軟さを持ってくれたら。
今ある価値観の容量を広げて、相手の価値観も肯定できる度量があれば。
大事な人を失わなくてもすむかもしれない、苦しめなくてもすむかもしれないのに。
ここに来られる「恋人が学会員」さん達は、相手と自分の人生を考え、真摯に問題に取り組んでいらっしゃいました。
文章だけのお付き合いですが、魅力的な方々ばかりでした。
こういう方と一緒になったら、幸せになれるはずなのに。
それでも学会に固執し、素敵な恋人を失った学会員さんに「もったいないことをしたんだよ」と言って差し上げたい。
下記のコメントで、ぽんきちさんが
>信心,活動バリバリの人でも、配偶者として非学会員の人を選んだ時点で、すでにある意味「スキ」があるというか、「このままではいけない」っていう意識を持っている人だと思うのです。
とおっしゃっています。
自分の夫がそうだったので、私にも実感があります(実際、どんは「外部の人と結婚して良かった」と言っています)。
他人を自分のコミュニティに引き込むことに躍起になるのではなく「外部の人と出会って恋に落ちたこと」をきっかけにして、自分の意識の変化に気付いて欲しい。
ちぃちぃさんも、もしかしたらそういう部分があって、「気づき」が生まれたのかも知れませんね。
我を押し通して不幸になるより、人と共存して楽しく暮らすほうがよほど幸せだと言うことは、ちぃちぃさんご夫婦が体現されていること。
ちぃちぃさんのメッセージが、外部の恋人を持つ学会員の心に届いて欲しいと、切に願っています。