分かりやすい焦点と失言があったにせよ、思った以上の結果が出た。
この結果を受けて、勝った民主党も負けた自民党も、その他政党も無所属の方も、政に取り組んで欲しい。
公明党?別に期待してないです。
で、いつまで与党で粘るの?

公明党は過去最高得票を出した選挙区で落選している。
公明党だけに言えることではない。
自民党基盤だったはずの選挙区で、民主や無所属の議員が当選している。
自民党内でも皮肉なことに、同じ選挙区で組織票のあるベテラン議員が落選し、無党派狙いの新人議員が当選している。
投票率が上がれば組織票がどんなに票をかき集めたとしても意味がなさなくなるという形が、はっきり表れた選挙だと言えると思う。
そもそも、この世には「何も変わらない」ものはない。
「変わらない」と諦めるのではなく「変えよう」と選挙に行く。
そうすれば変化は必ず形になるのだと実感できた選挙だった。

日曜日はNHKを基本にして選挙速報番組を見ていた。
さらに就寝前に民放にチャンネルを合わせてみると、田原総一郎司会で各党から衆議院議員が出演している討論番組をやっていた。
がっくり項垂れている片山さつき議員の横には公明党から高木議員。
「自民の煽りをくらって議席を減らしました」的な言い訳が立つせいか、がっくりの片山議員の表情とは妙に対照的に見えた(華の意地悪フィルター二割り増し)。
「自民のブレーキである公明党ですから云々、私たちは領収書を全て出せと云々」などと、連立を組む相手に対して高いところからの目線でのザ・公明党議員らしい発言がセオリー通りで笑ってしまう。
絶対に「公明党は悪くない」と思っているんですね?、高木さん。
連立を組ませてもらっている理由を忘れてしまったのだろうか。
今回、その理由たる「集票マシーン」は国民の多数の勢いに勝ることは出来なかった。
にも関わらず、「ブレーキですから」などと泥を被らない安全な場所からさも民意で御座いとばかりに口は出され、支持母体の宗教団体の名誉会長へ気を使ってあげ、与党全体の敗北にもかかわらず「煽りを食った」などとシレっとした態度を取られてまで、公明党と一緒に居る意味は無いという声がジワジワと自民党内で出てきたりするとは、考えないんだろうか。
私には、野党は言葉で自民党を攻撃するが、公明党は態度で自民党を馬鹿にしてるように見える。
「引き立て役にしている」としたほうが適切だろうか。
自分たちはあくまで「正義」の立場は、支持母体だろうが党だろうが変わらない。
所詮、同じ学会員なのだ。

その番組では「無党派層を取り込めなかった」コメンテーターの星浩氏も、高木議員も、そんなことを言っていた。
わかってないなぁ、特に高木さん。
公明党の大切な支持者、学会員の皆様は、自分が投票するだけでなく無党派層を取り込むべく、なりふり構わない選挙戦を繰り広げている。
その、なりふり構わない態度(しつこい、粘着、常識の範疇を越える、久々の友達からの電話が投票依頼等々)が無党派層離れを招いている、そもそも投票すべき党として見てもらえない・関わりたくないとまで思われるのに、本当にわかってないなぁ。
投票だけでなく、折伏関連で不愉快な思いをしたことあるような人は絶対に公明党には投票しない。
そしてそんな思いをした人は、多いし、そういう話は周囲に伝わるのだ。
「無党派層を取り込もうとベクトルを間違えた選挙戦を繰り広げた結果」が正しいんじゃないかなぁ。
例え(例え、ね)、公明党がスバラシイ公約を掲げたとしても、後ろについている支持団体がアレだから、票自体入れにくい現状に、全く気付いていらっしゃらないのだろうか。
公明党の足枷は、実は創価学会自体だと。
でも、気付いてても言えないよね。
「学会員の皆様が、毎回やりすぎるために、無党派層が離れて行くんです」って。

聖教新聞は「健闘」という論調だった。
上手いな!予想通りだ!さすがだぜ(呆)
潔さというものが無いな、さすがだぜ(呆)
深夜の討論番組でも思ったが、連立を組んでいながら「自民は敗北したけど、俺らは健闘したぜ?煽りを喰らっただけだぜ」的な態度も、さすがだな(呆)。
(安倍総理?、こんな態度を取られてるのに、やっぱり内閣改造の時に、公明党から大臣任命しちゃうわけ?)
今頃、活動家のところにはそんな論調の負け惜しみの「御伝言」メールが回っているような気がする。
(注:折伏戦等の学会的イベントや選挙後などに、志気を下げないため、むしろ上げるために名誉会長&会長からのアリガターイ「御伝言」が回るそう)

ところで、福本潤一候補は落選してしまったとのこと。
得票数も万単位であるようで、その中には彼の主旨に賛同した「離反」学会員票も含まれているはずだと思う。
どこぞの口先だけの「平和」を語る人々よりも遙かに社会にとって有益な環境研究の第一人者でいらっしゃる方だ。
落選されても、しかるべき場所に行かれて地球のためにますます頑張られるのではないかと思うし、そう願っている。
もしかしたら、その落選の結果を受けて改めて座談会デビューの運びとなるかもしれない。
実績や学歴があり、一般社会ではエリート畑と言われる方の、どこをどう叩くのかは分からないが。
「あいつは学歴を鼻にかけている傲慢だ」「庶民が一番偉いんだ」「公明党に入ったから専門分野を生かせて法律を作ったのに恩知らず」とかかな?
予想出来てしまう自分が嫌(笑)

どんはほとんど選挙活動はしなかった。
パンフレットの準備などの人手が必要な仕事は顔を出したらしいけれど、その他は仕事を理由に断っていた(実際、忙しかったし)。
どんがいつもお願いする友達(私にとっても仕事上の付き合いがある方々)には「公明党よろしく」と言っていたけれど、たまたま彼らが我が家に訪れていて私も居合わせた時のお願いだったために、即座に私が「あ、気にしないでいいですよ、好きな党に入れてくださいね」。
その後、その場は笑いに包まれた。
どうやら夫婦漫才の掛け合いに見えたらしい。
それでいいのだ。
私にとっての学会・公明党は「ネタにして笑い飛ばす存在」である。
ちなみに、どんも笑っていた。