「新しい『わしズム』買ってきて」
『東大一直線』の頃から、どんは漫画家・小林よしのり氏が好きだ(私は好きではない。『おぼっちゃま君』が嫌いなのだ)。
「自分で行けばいいじゃん」
突き放そうとすると、食らいつく。
「だって、近所の書店に女子部がいるから行けない」
「……………」
出せば良いじゃないか、女子部の前で堂々と。
誇りを持って、よしりんの本をレジにどーんと置けばいいじゃないかどーんと。
よしりんが好きだと絶叫して来ればいいじゃないか。
「なんで行けないのよ」
「よしりんの論調がさ…」
その話をまとめると、よしりんの韓国や中国に対する論調が、あまりに学会の方向と違いすぎるのと、その学会の方向の中で育った学会員2世の仲間がよしりんの著書について良く言っていないのと、まあ、学会の中では間違っても良しとされる立場の著名人ではないだろうと、そういうことを気を遣っているということで。
どんが勝手に気遣っているわけではなく、特にくだんの二ヶ国に関しては自分の考えや読んでいる著書を言いにくい空気が、確かにそこに存在すると。
くだらん。実にくだらん。
ここは日本じゃ。思想信条の自由を認められているのじゃ。
「わかったから、自分で行けば?もしくは、余所の書店行けば?」
「余所まで行くのが面倒」
「…………おまえ、よしりんファン失格」
「お願い!買ってきて!」
「……………」

20分後、その女子部とやらがいる書店のレジにどーんと『わしズム』を差し出す私。
学会員どんさんの奥さんは学会嫌いで通っており、私の顔バレもしておらず、私がどんの代わりにそこで『わしズム』を買おうがエロ本を買おうが、問題ないのである。エロ本は買わない。

にしてもさ。学会内世間の目を気にして好きな本さえも買えないなんて。
それって軽く、思想信条の自由を侵されているような気もいたしますが。
ゴー●ンかましてよかですか?
好きなものを好きと言えない空気がある。組織の論調と異なる事が主張できない。
そこに日本人としての自由はあるのかい?
ああ、日本人である前に学会員でいろとか言いそうだもんね。


ところで(こっから話は変わる)。
聖教新聞では、学会員個人の方々がどういう賞をもらったか、よく掲載されている。
それこそ、未来部の子ども達から、学園の部活動や大学のサークル、団体の活動から、一般の学会員個人の仕事や趣味まで。
嫉妬日本とは言うが、日本のスポーツや芸術や数学・化学などの諸団体は、コンクールや競技大会を行い、努力して優秀な結果を残した人をちゃんと表彰している。
もちろん宗教など関係ない。
誰も学会員に嫉妬していない。
正当な努力の結果には、正当な評価。ああ清々しい。
一般の学会員さん達は努力によって結果を出し、評価され賞をもらい、トップの名誉会長は国内からは何ももらえず聖教新聞で「嫉妬日本」と息巻く。
だから日本は嫉妬なんかしてないって。学会員さん達、ちゃんとがんばって日本でも評価されてるじゃん。ね?
本当に嫉妬してたら、宗教差別するつもりなら、一般学会員さんは賞なんかもらえないし。ね?
ね?
ね?

何か、足りないんじゃゲフンゲフン
努力とか。才能とか。胡散臭いイメージ払拭とか、寄付金とか、ヨイショとか、論文とかゴホンゴホン
……誰の話だっけ。

アタクシ?
こないだ、小さな映像コンテストでささやかな賞をもらいました。
もっと頑張ります。ゴホンゴホン