ウィ?ッス!(違)

明日、24日は都議選の告示である。
どうやらあらゆる意味で要の選挙で、各党候補者及び運動員支持者の皆様、鼻息荒い日々を過ごされていると思う。
どうぞ、その荒い鼻息を、クラシックのコンサートで披露されることがなきよう(まだ根に持っている)、もとい、人の迷惑になることがなきよう、願っている。
さて、今日は、昨日のブログに寄せられたコメントを改めてこちらで披露させていただく。
おそらくは、選挙に携わる全ての創価学会員の皆様の選挙前、期間中の日常である。
その中で持たれた疑問に、私は大いに共感する。
コメントを寄せてくださった&転載許可をくださったジョゼさん、ありがとうございます。

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華さん、こんにちは。僕(学会員)の地元の選挙活動を紹介します。(長文お許しください)

僕の地域も東京ではありません。東京から何百キロと離れた他県です。
が、都議選モード全開です。僕はモード突入のはじめの頃に投票依頼はしないと決めました、
行動していないので、幹部と議論中なのですが、
やはり、僕の個人的な価値観からすると驚愕しています。

自分的には、選挙(政治)が自分たちの普段の生活にすごく影響していると感じます。

選挙モード全開は、5月末にスタートしました。
その時点で誰がどの区に立候補するのかはすべて教えられました。
ただし告示前のことであり内密なので、その時見せられた用紙等は持ち帰れませんでした、
今回これを書くのも告示前日なので躊躇したのですが、
今回の更新があまりにもタイムリーであったため1日フライングです。

地区拠点(幹部のマンション)の壁には婦人部手作りの東京都の地図、
各選挙区には立候補者の名前と写真が貼られています。
5月末時点で21名です(ほぼ全選挙区ですよね)。
ちなみに21名の半数程度の候補者が創価大学出身だったです。
僕の地区の目標は、全選挙区の友人知人に、公明党候補への投票依頼をすることです。(何百キロと離れた他県に住んでるのにです。)学会用語でFと言います。
そのために、5月末から毎晩夜に集合です。そして、「友人にFした報告」や、
「過去の選挙活動がんばったおかげで今の私はこんなに幸せです。」
という人の体験発表を聞いてやる気を増幅したり、
毎週日曜日の朝8時から出陣式(どんさんの地区にはありますか?)で、決意発表します。
「今日中に東京の友人の◯○さんを電話でつかまえて、絶対にF決めるゾ!」などと、
一人一人前へ出て思いっきりでかい声で怒鳴って気合いを入れます(日曜朝8時からです)
また、東京に友人知人がいない僕などは、幹部から「地元の友人に、東京の友人を紹介してもらえ、
紹介してもらった人にさらに友人を紹介してもらえ」と言われました。
今週は、近県で一番上の大幹部が地区の会館に激励(激を飛ばす)にやって来ます。

そのように地元でテンションの高い日々を過ごし、
メインは、それまで電話などで依頼していた人のところへ、
地区のみんなで車に乗り込み東京まで直接選挙依頼をしに行く(2回か3回)ことです。
何百キロと離れた他県に住んでるのにです。1回目が先日の土日18・19日でした。
ここで、直接友人知人にF(選挙依頼)です。僕は行きませんでしたが。
そして告示(24日)後の今週週末25・26日には、そのFした友人に不在者投票に行ってもらいます。
友人の家まで迎えにいき区役所へ連れて行き不在者投票してもらう。
投票場には一緒に入れないので区役所の前で待機。友人を家に送る。これを学会用語でZと言います。
Fという隠語は全国の学会でも普通に浸透してると思うのですが、
Zという隠語を使っているのは東京と僕の地元の県だけかもしれません。
もちろん、大半(たぶん100%)の友人の方々は迷惑していますので、いざ東京まで行ったが、
ドタキャンされるということが多発します。そんな時は、また来週行きます。
この間にも「どこそこ区の候補者が当落線上にいる」などの細かい情報が入り、
その情報をもとにみんなで行動したり、その候補者を勝たせるためにお題目を上げたりします。

選挙活動は、概ねこんな感じです。「概ねこんな感じ」などと軽く書いていますが、
かなりの肉体的・金銭的・精神的な負担が掛かります。僕がもっともきついと感じるのは精神です。
学会の中だけで熱く盛り上がるのは自由だと思うのですが、それを他人に押し付けないといけない。
それを幸せと天秤に掛けられるような指導を毎日ガンガンされるのはつらいことです。
はっきりとは言われませんが、広宣流布の戦いという名の下に、幸せになるためには、
他人の権利や思想の自由を奪ってもいい(実際の行動がそうなってしまっている)という勢いです。
その他人も公明党に投票することで幸せになれるなどとも言われます。

はじめの頃は、人に頼むからには、公明党の政策の勉強しよう。と、幹部も言うのですが、
結局、政策の勉強などせずに、すぐに地区間の競争意識ばかりが先に立ちます。
とにかく頼め!!みんなでイケイケどんどんという空気になってしまっています。
僕が思うに、選挙活動は信仰でもなんでもないと思います。選挙活動はあくまでも選挙活動です。
投票で幸せにはなれないし、幸せのかけらを感じることすらできません。
がんばったこと自体の達成感を本人は得られるかもしれませんが、
その為に他人に迷惑をかけてはいけないはず。一人一人の1票はすごく重いです。

もし、これを読んでる熱心な学会員の方。
たとえ上記の文章を読んでもあなたの広宣流布の決意は、全く揺るがないかもしれません。
でも、一人一人の1票はすごく重い。ならば、

自分のやろうとしていることが本当に正しいことなのか?を熟考してもらいたいです。

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↓その2に続く