最近、聖教新聞座談会ページを見た。
火事や事故などに気を付けようという、至極歳末らしい内容を、いつもの糾弾口調で語っていた。
あの……あれですか?これって笑わせようとしているんですか?
普通の口調で書けばいいのに…。

さて。10時間唱題会その後。
「おならが出来ない…」
と、どん自身にとっては深刻な悩みを抱えながら出かけていった。
そして昼にご飯を食べに戻ってきて、また出かけ、夜10時頃に帰宅。
「人来てた?」
「いっぱい来てたよ、男子部長は人望が厚いんだよねぇ」
……忙しい年末なのにとぼやく家族をおいて、男子部長の号令の元に集まる男達。男の友情や絆は時として迷惑だ。
「ト○ザらスに行きたかった子ども達はどうしたんだろうねえ(勝手にストーリーが出来ている)」
用意していた夕食を食べるどんに話しかける。
「子どもを連れてきていたお父さんもいたよ」
「は?」
「題目あげてる横で、塗り絵したりゲームボーイしてたよ」
想像してみる。
一斉に題目をあげる多くの大人の男性達に混じって、塗り絵やゲームボーイに興じる子どもたち。
題目の合間に、漏れ聞こえる子どもの嬌声や電子音…。
超シュール!!
「……子どもが出来てさ、私の仕事とあんたの学会の用事がかぶっても、絶対にあんたには預けない。預けないからね、約束よ」
「おいおい、なんで勝手に決めるんだよ」
痛い思いして命がけで産むのはあんたじゃなくて私です
「そういうときだけ都合良く母性を発動するのはどうかと……」
ええ、都合良いですよ、でも自分の子どもに特定の宗教を関わらせて、他の子が普通に出来ることを、宗教上の理由で出来なくして寂しい思いをさせたいのか?判断のつかない子どもの頃から絶対的なものとして一つの教義を教えるのは問題がないと言えるのか?そのことに関しては傲慢と言われても都合良いと言われても、構いませんが何か?
「…開き直ったね」
「うん。まあ、二十歳になるまではね(それまで入会しないように優しく諭し続けますから)」
「18歳じゃだめ?」
「だめ、二十歳で選ばせる(絶対、選択しないようにさせますから)」
まだ見ぬうちの子は二世にはしない。
話が逸れた。
で、子どもを巻き込んでの10時間唱題だが、苦情の電話が入ったらしい。
「実は、しないように通達があるんだよね、会長(※)のほうから」(※名誉会長ではない)
……あんたら、トップに逆らっとんかい?!
「会長がやるなって言ってることを、やるのかっていう苦情の電話が何件かあったらしいよ。受けた人は『途中で切ってやったアハハ』って言ってたけど」
アハハじゃないよ、アハハじゃ。
「私さ、今この瞬間だけ、お宅の会長全面的支持。なんでやるなって言われたことをするの?」
どんがニヤリと笑い、また演技がかった口調を始める。
幹部なんかに、俺達現場の事なんかわからないサ!
どこかで見た。どこかで見た確執だ。どこだ?映画館で見たぞ?テレビでも見たぞ?第2作目の出来は良くなかったぞ。真也みきの描き方があまりにも酷かったぞ。
その時だった。テレビの画面は織田裕二を映した。年末だか年始だか、放送する映画の予告。青島刑事の織田裕二。(本当に偶然)
これですよ!!
「事件は信濃町で起きてるんじゃないんだ!地区の会館で起きてるんだ!」
そうですか。ああそうですか。あんたは湾岸署で幹部は警視庁ですか。
幹部がダメって言っても、俺達現場はやるのサ!決行さ!
どこかで見た。どこかで見た確執だ。どこだ?テレビで見たぞ?選手会だ。プロ野球だ。ナベツネだ。ストライキだったぞ。古田選手がかっこよかった。かっこよかったぞ。
これですよ!!
「○○地区男子部は10時間唱題会を決行します」
そうですか。ああそうですか。あんたは選手会で幹部はオーナー会ですか。
「今、あんた、反逆者のヒロイズムに浸ってるだろ」
「室井さん、俺達現場は…」
「もうわかったから」
なおもわざとらしく演技がかって織田裕二のマネを続けようとするどんを制して、ふと思った。
へえ。学会員も幹部に背くこともあるんだ。
どん曰く、名誉会長は名誉職であり象徴で、実務的なことからは遠ざかっているとのこと。
実務的なことから行くと、創価学会のリーダーは会長である。
しかしそのリーダーたる会長に背く学会員がいるということは、会長の影響力は強くないのでは?
やはり名誉会長あっての創価学会なのだろうか。
もしも、名誉会長が「10時間唱題はするな」と言ったら、苦情電話も倍増だろうし、そもそも開催自体しないよな。
聖教新聞を見ていて気づいたが、学会員からも批判があるような口汚く敵対者を糾弾する座談会は会長以下幹部が登場し、名誉会長は詩なり対話なり綺麗めな登場をしているように感じる。
そうして聖教新聞から会員達に与えられる名誉会長のイメージはクリーンで尊大な父親像、人生や信仰の師であり、憧れるべき尊敬すべき存在。
そして実務を会長に譲ったはずの名誉会長は会長よりも学会員から絶大な支持を得て大きな影響力を持ちつづける。
ナイスイメージ!うーん、上手い!上手く作ってる!いよっ!名誉会長!さすが!(褒めてない)
かの映画に置き換えてみると。
室井さんが名誉会長で、現場から悪者にされる警察幹部が会長を始めとする幹部で、湾岸署の面々が学会員。
幹部は幹部でも、名誉会長は学会員の味方。
………なんだか、会長が可哀想だぞ(言うほど思ってないけど)。
と、まあ勝手な分析で勝手に盛り上がって可哀想とか言っているが、あながちハズレではないような気がする。
どんの話や聖教新聞を、創価学会にマイナスイメージがない人が見たり聞いたりしたら、名誉会長という人はすごく良い人のように感じるだろうから。反対に座談会ページを見たら「この人達何?!」と思うだろうが、名誉会長の取り上げ方と比較して、ますます名誉会長が良い人に思えてくるだろう。
………やっぱり、会長が可哀想だぞ(言うほど思ってないけど)。
そうなると例えば(例えよ例え)、学会にまつわる大きな犯罪が露呈したとして(例えばだってば)、矢面に立つのは幹部で、名誉会長が絡んでいたとしても学会員は「名誉会長は巻き込まれたんだ」と勝手に信じるような気がする。幹部も名誉会長を裏切らない限りは、「犯人が勝手にやったこと」で終わるだろうし。
最近、通信社勤務の学会員の通話記録の盗みだした事件が起こっているが、どんに聞いたところ「名誉会長は関係ない。学会員が勝手にやったこと。それがどうかした?」と予想通りの返ってきた。
どうしたもこうしたも。もっと面白い答えはないのか?!
ではなくて、末端のおまえさんに何が分かる?(いや、私にも分からんが)
何も分からないけれど。事件の内容が内容だけに名誉会長を含む幹部も疑うことはするだろ?通話記録を盗まれたのは学会に無関係な人間じゃなく、聖教新聞座談会で糾弾されていた「あの人」だよ?
これが企業の犯罪だったら、当然上層部の関与も疑われるだろうし、事が大きくなれば無関係でも引責辞任だってありうる。
しかし幹部は疑われることがあっても名誉会長だけは絶対に疑われない。名誉会長のナイスイメージ!が徹底している結果ではないか。上手く出来てるなあ。
でもこれって、組織として危険だよ?
名誉会長はもういい歳だし、不老不死ではないはずなので(多分)、いつかその日がくるはずである。(不謹慎だねゴメンネ名誉会長)
アンチならば、それで学会終いだよと言うべきだが。
いやいや、あえて、話を膨らませてみようよ。
その日が来たら、大黒柱を失った団体は混乱するのではないか。何故ならその混乱を治めるべき新たなナイスイメージ!を持った人間が現段階ではいないからだ。(会長はそういう風には見えない…やっぱり可哀想…)
いや、違うな。混乱しても良いかもしれない。むしろ混乱すべきだ。混乱の中で適当な人材を据え新たにナイスイメージ!を持った人物像を創り出していけば、混乱の中で学会員がその人物を希望として見出し、完全なるカリスマが出来上がり、その人物を主人公に創価学会の復活と新しい世代への飛躍のストーリーが始まる。
その主人公は意表をついて若いイケメンかも適任かも!女性でもいいんじゃない?混乱を治めるジャンヌダルク。でも若いと異性関係の噂が出ると生々しくてイメージダウンだし。性を感じさせちゃダメだな。じゃあ年齢層をグッと上げて、校長先生みたいな威厳のあるおばさまとかロマンスグレーの素敵なおじさまだったらなお
「華ちゃん、なんかものすごく不謹慎な妄想してない?
「え、してないよ。するわけないじゃん(滝汗)」
夫婦円満の秘訣は、思ったことを全て口にしないこと。誰かが言ってた。
いやー、しかし。
幹部に背いた現場の話から、ここまで膨らませるとは、私の想像力分析力も、逞しくなってきたなあ。
暇だからか?創価学会があまりに面白いからか?
それとも私が電波だからか?……多分、全部。気を付けよう。
で、まあ。本日言いたかったことは、どんな団体でも現場と上層部の確執というものはあるんだな、ということで。
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